上棟式について
「たてまえ」「むねあげ」ともいわれ、柱がたち、棟木を上げる際に
行われるお祭りです。地鎮祭では土地の神さまをお迎えしましたが、
上棟式では建前の神さまや匠の神さまをお迎えします。それらの神さ
まと氏神さまを記した棟札を中央の柱に貼り、棟木には上棟幣を立て
魔よけとして弓矢などを飾り、曳綱の儀(棟木を棟に曳き上げる)、
槌打の儀(棟木を棟に打ち固める)、散餅銭の儀(お餅や小銭などを
撒く)を行うことが多いようです。ご近所の方々に、小銭やお餅など
をふるまい、直会では、建主が工事関係者の日頃の労をねぎらいます。
上棟祭は、建主と工事関係者、ご近所の方々との交流の場でもあるよ
うです。
建主様のご希望があれば、上棟式の会場設営や準備等をお手伝いさせ
て頂きます。
※地域や大工さんによって内容が異なる場合がございます。
※写真は2016年9月 高岡町O様邸新築工事上棟式の写真です。